自分こそが全て

常に自分の状態に着目しましょう。

注意すべき点は、そこだけです。

自分がどうであるか。

気分がいいのか悪いのか。

ハッピーなのかアンハッピーなのか。

自分を見つめてください。

 

そして、何か気分の良くない状態であるなら、いつまでもそこに留まらずに、自分の望む方向に移動していきましょう。

好きな音楽を聴くとか、カフェでまったりするとか、自分の望む状態に移行するために、具体的な行動をとりましょう。

常に自分の状態に着目し、自分が望むことを叶えてあげましょう。

なぜなら、あなたは自分の望む状態で居ていいからです。

それがダメだというのは、勝手な足かせであって、自然界にそんなものは存在しません。

それがあるのは、あなたの頭の中にこしらえた妄想だけです。

 

なぜ、いい気分と良くない気分があるのか。

それは別に知らなくてもいいでしょう。

理由なんてないし、あったとしてもそれはひとつの解釈にすぎませんから、まあどうでもいいでしょう。

 

しかし、「どっちがいいですか?」っていったら、絶対「いい気分」がいいに決まっていますよね?

だったらいい気分を選択しましょうよ、という話です。

 

大金があってもいつも不安でイライラして悪い気分で過ごすのと、お金はなくても毎日ハッピーで幸せな気分で過ごすの、どっちがいいですか?

気分が良いほうがいいですよね?

もちろん、お金のほうが大事なら、そっちを選択していいのです。

あなたはあなたの好きなものを選んでいいのです。

 

 

あなたの好きなものとは何でしょう。

それは、本心に聞けばわかりますね。

というか、本心しか知りません。

他人の意見や世間の意見を採用していると、おかしなことになります。

それは本当に自分のやりたいことではないからです。

 

本心の声に耳を傾ける、そしてその声を聞き入れる。

これを意識的にやることがとても大切です。

自分の人生を生きるとは、本心の通りに生きることだからです。

 

「じゃあ本心とは何か」ということで、本心を見極めることが、まずは大事ですね。

 

本当の本当はどうしたいんだろうと、自分の内に意識を向けてみてください。

余計な情報はシャットアウトし、自分自身とだけ対話してください。

どんなにあなたが傾倒している先生であろうと、ここではシャットアウトです。

感銘を受けた本やブログの内容も、ここでは忘れてください。

大好きな人も大嫌いな人も、ここには連れてこないでください。

自分とだけ、向き合ってください。

 

自分の中にいる本当の自分。

その存在を感じることができますか?

 

いつもあなたと共にいましたよね。

そして、いつも声を発していましたよね。

 

あなたがやりたくないことをやる時、「本当はやりたくない」と声を発していましたよね。

あなたがズルいことをしたとき、チクリと胸を刺すような痛みを送ってきましたよね。

あなたが心の底から感動したとき、止めることの出来ない涙となって流れましたよね。

 

無視したり仲良くしたりしながら、そいつとはいつも一緒にいました。

いつもあなたと共にいた「ほんとうの自分」と呼びたくなるようなそれ。

それを今、感じ取れますか?

 

それはあなたにとって、何よりも大事なものです。

あなたが師と仰ぐあの人よりも、大好きな恋人よりも、誰よりも、何よりも。

 

なぜならそれが、本当の自分自身だからです。

本当の自分がいなければ、何も始まりません。

本当の自分に、全てが包含されます。

ですから、それを最大限大事にした時、あなたは全てを大事にしていることになります。

 

自分に満足していれば、あなたはもう外の世界に自分を満足させてくれるものを求める必要はなくなります。

あなたが満足させるべきは、他人ではなく自分です。

自分自身が満たされたとき、そこから溢れ出るもので勝手に他人は満たされます。

自分自身を最大限に大事にすべきです。

自分自身こそが唯一であり、全てです。

ですから、本当の自分の声をいつも聞き、それを満たしてあげることが、とても大事なのです。

 

誰かや何かに、心を奪われないようにしましょう。

心を持っていかれないように、常に自分の中心に据えましょう。

自分こそが世界の中心であり、自分こそが全てです。

常に目を離さないように見守り、最大限の注意を払いましょう。

 

あなたはあなたでいていいのです。

それこそあなたが真に望んでいることであり、また、それこそ世界があなたに望んでいることです。

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