「自分はいない」とはどういうことか

よく非二元のメッセージ等で、「自分はいない」と言われます。

自分はいない。

はて、どういうことでしょう。

 

これは逆に「自分ってなに」と問うてみるとわかります。

「自分」なるものがどこにも無いと。

 

身体は感覚。

名前や経歴は、概念や記憶。

 

探ってみると、確かに「自分」なるものの実体がありません。

それは、記憶や感覚の寄せ集め、とは言えるかもしれません。

でもそれらは、浮かんでは消える実体のないものです。

何の境界線も引けません。

「ここからここまでが自分」とは言えません。

つまり「自分」なる実体はどこにもありません。

 

ははあ、確かに無いなと、事実を調べてみれば、わかります。

 

このように、言葉を鵜呑みにするのではなく、ひとつひとつ自分自身で確認してみることが大切です。

 

真実を追求する姿勢。

これがあなたを、真実に導きます。

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