たとえ嫌なことがあったとしても(もちろん、いいことがあったとしても)究極的にはそれらは無いのである。
そこにフォーカスを合わせているから、それらが「ある」ように感じられるだけで、究極的にはそれらは「無い」のです。
もともとは何もありません。
全ては「そうであるという気がしている」というに過ぎないのです。
つまり全部「気のせい」です。
そう言われてもピンとこないかもしれませんが、事実を見ればそれは明らかにそうで、我々は普段、妄想や想像の方に重きを置いているということです。
ただ単純に、嘘偽りなく事実を見極めればそれで済む話で、そこには難しい理屈も小賢しい方法論も何もありません。
単純に事実を見極めるだけです。
誰の手助けもいりませんし、なんのガイドも必要ありません。
ただ単に、自分の目で、事実を見るだけです。
よく考えてみてください。
いや、シンプルに事実を見てみてください。
そもそも何もありませんね。
この気楽さ、自由、開放感。
そこから萌え出る新芽のように湧き上がるエネルギー。
宇宙というのはエネルギーです。
そう感じずにはいられません。
それをハッキリと感じ取ることができます。
もくもくと湧き上がる入道雲のように。するどく獲物を狙う鷹のように。
躍動するエネルギーこそが宇宙であると、そう感じずにはいられません。
つまり、その位置に戻るということです。
おかしくなったら、元に戻るのです。
もともとの「0」に。
「何もない」に。
宇宙の躍動に触れる「0」に、いつでも戻ればいいわけです。
我々は宇宙の一部です。
全ては、宇宙の一部です。
宇宙に存在する以上、全ては宇宙の一部です。
そして宇宙は、躍動するエネルギーです。
つまり我々は、躍動するエネルギーです。
我々は肉体でもなく、経験でも知識でも思考でもなく、男でも女でも人間でもなく、エネルギーです。
宇宙はあなたを通じて何を発露するのか。
それをあなた自身が見守ってください。
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