「何かが違う」
何が、どう違うのでしょうか。
「本来の自分ではない」ということです。
この違和感は、本来の自分を取り戻さない限り、ついて回ります。
人は本来の自分に戻りたいのです。
それしかないのです。
だから、自分に目を向けるしかないのです。
外ではなく。
外のいろいろな人が言っていることや、いろいろな出来事に目を向けるのではなく、自分自身に目を向けるしかないのです。
目をそらしているのです。
本来最も見なければいけないものから。
いろいろな人がいろいろなことを言いますし、いろいろな出来事も起こります。
それらは目を引きます。
ついつい、注意を引かれます。
それに対して自分自身は、何の主張もしません。
ただあるだけです。
ですから、それを見ようというならば、強い意志で、しっかりと見ないといけません。
注意を引く何物もありませんから。
見てください、自分自身を。
誰かの言葉に耳を傾けるのではなく、自分自身の言葉に耳を傾けてください。
自分が全てです。
自分が自分に戻ることが、全てです。
それ以外にやることはありません。
何かをしなくてはいけないということは、何もありません。
ただ、自分を見ることです。
自分に注意を傾けるということです。
そして、自分を知るということです。
何かをしなくてはいけないということは、何もありません。
自分を知ることだけです。
自分、自分、自分。
そこに全てがあります。
そこにこそ全てがあります。
自分に還ろう、還りましょう。
ただ自分と共にあれ。
それだけでいい。
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