とりあえずですね、難しいことは何も考えなくていいです。
難しいことは何も考えなくていいのです。
しかし、難しいことを何も考えないでいるのは、実は難しいです。(笑)
我々は簡単に、事を難しく考えてしまいます。
だから、生きるのが難しくなっています。
難しく考えなければ、何も難しくありません。
逆に、難しく考えれば、いくらでも難しくなります。
つまり、そのままなのです。
簡単であれば簡単。難しければ難しい。
まるっきりそのままです。
じゃあどうやったら難しく考えるのをやめて、簡単に考えることができるのか。
普通はそういう発想になりますね。
この時点ですでに難しく考えていると気づかずに。(笑)
すでに難しく考えています。
だから難しくなっています。
どうですか? まるっきりそのまんまですね。(笑)
まるっきりそのまんまは、文字通りまるっきりそのまんまです。
何の比喩でもなく、何かのヒントでもなく、文字通り、字義通りそのままです。
だから、「どうやってそこに到達しよう」とか「どんな作戦でいこう」とか、そういう話では全然なく、「ただ単にやるだけ」です。
作戦もへったくれもありません。
ただやるだけです。
ただその場で、考えを放棄するのです。
それだけです。
そしたら何もなくなりますね。
そうです、何もないのです。
事実は何もないのです。
ただ単に頭の中でごちゃごちゃ考えていただけなのです。
非常にシンプルです。
たったそれだけの話です。
全部妄想です。
お偉い人のありがたい話も、全部妄想です。
めちゃくちゃリアルに感じていたかもしれないそれも、全部妄想です。
難しく考えるのをやめたら、あっという間にわかります。
全部「考え」だった、ということが。
だから、難しいことは何も考えなくていいです。
…
何も考えなければ、事実が見えます。
ありのままの事実が、ありのままに。
すなわち、「何もない」ということが。
何もないという事実が見えます。
そして、何もないにおいてさまざまな妄想が展開している様が。
このブログにおいて、何回も同じことを言っていますが、実際言うべきことは何もないのです。
言うべきことは何もないということを、何回も言っています。(笑)
何かを目指そうとする人は、多いかもしれません。
解脱だとか、幸せの境地だとか。
しかしあなたは、どこにも行きようがないのです。
「どこかに行った」と思ったそれは、そういう解釈が頭の中に発生した、という意味です。
どこにも行ってないのです、実際。
どこにも行きようがないのです。
全ては解釈です。
つまり、「考え」です。
考えを放棄したら、事実が見えます。
事実を見たら、何もやることはないとわかります。
できることは何もないとわかります。
だから、無駄な努力はなくなります。
勝手にうまくいきます。
というか勝手にうまくいっているということがわかります。
「うまくいく」の意味が変わります。
うまくいくの意味は、こちらの都合通りにいくということではありませんでした。
都合なんか何もない、ということです。
都合もクソもないので、うまくいっているとしか言いようがないのです。
だから、うまくいっています。(笑)
まとめると、考えを放棄すると、うまくいっているのがわかるという話ですね。
だから、難しいことは何も考えなくていいです。
考えなければ考えないほど、うまくいくのです。
考えなければ考えないほど、うまくいってる感が実感できるということです。
うまくいっているのはうまくいっているのです、絶対。
あとはその「うまくいってる感」をどれだけ感じられるか、という話です。
そして、それを感じるには、考えないのがいいですよと、そういうお話ですね。
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