人生がうまくいくとは、こういうこと

人生の秘密を知りたいと思っていますね。

なんでうまくいく人といかない人がいるのか。

そしてどうすればうまくいくのか。

 

そもそも「うまくいく」とは何でしょうか。

それは、満足していることですね。

決して「成功」ではありません。

成功することと満足は、違います。

成功しても不幸な人は沢山いますし、成功しなくても満足な人も沢山います。

 

というか、そもそも成功したいですか?

成功ってつまり、成功によって満足したいから成功したいのではないですか?

成功のためにいろいろ面倒くさい手続きを踏んだり、不断の努力とかって、本当にやりたいですか?

なんか結局人間って、ただ単に満足したいだけですよね。

そうじゃないですか?

 

 

さて、どうやったらうまくいくのか。

うまくいっているのです、今すでに。

本当です。(笑)

信じられないかもしれませんが、本当です。

 

そもそも、何をもって「うまくいっている、いっていない」の判断をしていますか?

「うまくいっている気がしない」から、うまくいっていないと思うわけでしょう?

でしょう?

「なんかぜんぜんうまくいっている気がしない」「だって昨日も誰それにこう言われたし、今日も何々があったし」と。

うまくいっていない「気」と、それを補強する物的証拠の数々。

「気」なんですよ、すなわち。

「気」によって、うまくいっている、いっていないが決められている!

 

この驚愕の事実、あらためてどうでしょう。

 

そうです、「気」が全てを制すのです。

「気合」とか「気迫」とかいう、アレです。

気について今まで気にもしていなかったかもしれませんが、気に気づいたならば、勝機は近いです。

気を制するものが、全てを制するのです。

 

 

うまくいく人は、うまくいく気を発しています。

うまくいかない人は、うまくいかない気を発しています。

それはある程度、見ればわかりますね。

気が満ちていて、いかにもやり手な人。

気が沈んでいて、むしろ近寄りたくない人。

人は他人の気を、ある程度敏感に感じ取っています。

 

しかしながら、自分の気には無頓着です。

自分が今、どんな気を発しているかには結構無頓着です。

さあではそんな「気」を、どうやって乗りこなしていきましょうか。

 

 

「いい気分である」「イヤな気分である」

人は自分の気に注意を向けてみると、今どんな気分であるかがわかりますね。

いい気分、イヤな気分、いろいろありますね。

しかし、その「気」をコントロールできるとは、思っていません。

「気分」は勝手にやってきて勝手に去っていくもの、コントロール不可能。そう思っています。

そかしそれは、ただの思い込みですね。

気分はコントロールできますね。

しようと思えば。

 

今スグ目の前にチョコレートケーキが出てきたら、一気にテンション上がりますね。

大好きな歌手のコンサートに行ったら、盛り上がりますね。

そしてそれは、実際にそうしなくても、そう考えただけで、そうなりますね。

梅干を考えたらヨダレが出るのと同じ原理です。

このように気っていうものは、意外と動かせるのです。

 

気は動かせる。

まずはそのことを知りましょう。

気分に翻弄されなくていいのです。

あなたが気を支配するのです。

 

 

気を支配する、気を乗りこなす。

これがすなわち、人生をうまくいかせるコツですね。

人生がうまくいかないと思っている大半の人たちは、気に翻弄されているのです。

心当たりあるでしょう?

今日もイヤなことがあった、昨日もイヤなことがあった、と。

それはすなわち、「現実」という強固な物的証拠によって、気を持っていかれているだけです。

 

持っていかれますよ、そりゃあ。強いもん、現実は。

持っていかれてもいいけど、思い出しましょう。

気はコントロールできると。

現実はコントロールできないけど、気はコントロールできます。

 

なぜなら、気はあなたの中にあるからです。

そして、現実はあなたの外にあるからです。

 

あなたの中にあるものは、あなたの手足と同じです。

訓練によって、コントロール可能です。

気を手足のように自在にコントロールできたらどうでしょう?

そりゃあもう、人生もらったも同然ですね。

 

 

初めに言いましたね。

「すでにうまくいっている」と。

すでにうまくいっているんです。「気」的に。

だからうまくいくのです。人生が。

 

現実が先にうまくいっていて、その後にうまくいっている気になれるのではありません。

「気」が先にうまくいっているから、そこにうまくいく現実がついてくるのです。

逆です、やはり

 

このブログの読者の方は、いたるところで「逆」という言葉を聞いたかと思いますが、ここでもやはり「逆」です。

 

「気」です。

気が先です。

気で先にうまくいっているから、うまくいく現実がついてきます。

というか、現実はついてこなくてもいいのです。

要は「気」だけの問題だから。

いい気分でいたいためにそのような現実を望んでたわけですから、いい気分が手に入ってしまったなら、現実はもうどうでもいいでしょう。

そして「気」はコントロールできる。

 

どうでしょう、この仕組み。

コントロールしたいと思いませんか? 自分の気を。

じゃあどうやってコントロールするの? という話ですよね。

 

 

なんか人間には「想像力」ってありますよね。想像する能力。

「梅干想像して」と言われたらできますよね。

現実の梅干がそこにないのに、あるかのような感触、匂い、味。

それがありありと頭の中に展開しますよね。

それってすなわち「創造力」ですよね。

無から有を生み出した、ある意味。

何もないところに、想像という力を使って、あるかのような感覚を生み出した。

 

マジックです。錬金術です。

 

この力、すごく無視されてますけど、めちゃめちゃものすごい力です。

だから人間だけが、これだけ発展しているのです。

人間だけにあって、他の生き物にはないもの。

それがすなわち、想像力であり、創造力です。

 

人間は想像の後に、それを実際に現実に在らしめる。

人間は、想像してから、その次に、それを現実化する。

月に行きたいと思い、その次に、それを現実のものとする。

想像は種です、要するに。

その種が花開くことが、すなわち現実化です。

種は自分で作れるのです。

想像によって、自由に。

咲く、咲かないは別として、種は自由に作れる。

 

すごくないですか?

「神」じゃないですか。

無から有を生じせしめる。

まさに「神」の御業ですよね。

神みたいな力を我々も持っているということです。

それが「想像力=創造力」です。

 

うまくいっている、いっていないの違いはすなわち、この力を生かしているか生かしてないかの違いです。

 

 

ちょっとびっくりですよね。

我々が普段、しょーもない妄想に使っているこの想像力が、こんなとんでもない可能性を秘めているなんて。(笑)

そうです! 皆さんがしょーもない妄想に使っているソレです!

ソレこそが人生を大きく変えるパワーです。

 

皆さんはその想像力を、「あいつほんとに許せねーなー」とか「ああ人生つまんねーな」とかいう妄想に使っていませんか!?

しょーもない妄想に使われた想像力が生むのはしょーもない現実です。

 

おおびっくり!

ほんとそのまんまですね!

神の創造の威力を使って、しょーもない現実を作り上げている。

本当にびっくりするくらい、そのまんまです。

しょーもないの種が花開いてみれば、それはしょーもない現実だった。

ほとんど興ざめなくらい、当然の話です。

ひまわりの種からひまわりが、アサガオの種からアサガオが咲くのと一緒です。

 

この因果関係に気づけてなかったということですね、今までは。

想像は種、現実は花という。

ちょっとこれスゴい話ですよ?

ちょっとこれ聞き流せないくらいスゴい話ですよ!?

 

梅干が想像できるくらいなら、あなたの望みはなんだって想像できるでしょう?

たったそれだけの話です。

 

たったそれだけの話の何がむずかしいかというと、簡単に元の発想に戻ってしまうということですね。

簡単に元のクセ、すなわち、しょーもない妄想に戻ってしまうということです。

これはどうやって克服するか。

 

練習です。

 

ひたすら練習です。

手足をうまく使って複雑なダンスを踊るのと同じで、想像力をうまく使えるように練習です。

どういう人間でありたいか、どういう人生でありたいか。

何が望みか、何が好きか。

理想を描く。

いや、遠慮なく理想を描いていいんだと。

そのために想像力を使っていいんだと。

そうやって人類は発展してきたんだと。

あらためて思い出しましょう。

 

さあ今、あなたの人生はあなたの手に取り戻された。

後はそれをいかに忘れないかです。

いかに活用していくかです。

あなたがその想像力をいかに使うかが、この先の人生を決します。

 

つまり人生は、自分次第なのです。

現実が不幸だから、不幸なのではありません。

不幸の種をまいたから、不幸の花が咲いたのです。

このどうしようもなく当たり前すぎる事実。

 

さあ、あなたなら、この事実をどう利用しますか?

 

つづく

想像力を使った創造
さて、前回の記事を読んだ結果、きっと次の質問がくることでしょう。 すなわち、 「彼と仲良くなることを想像すれば、彼と仲良くなれるんですか?」 「大金が手に入ることを想像すれば、大金が手に入るのですか?」 と。 とてもありがちな質問ですね。 ...

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