エネルギーを見る目を養おう

エネルギーを見る目を養えば、全てが見通せます。

なぜそれがそうなっているのか、この現象の意味は何なのか。

形の奥にあるエネルギーが見通せると、なぜそれがそのような形をまとっているのかが、理解できます。

エネルギーさえ掴んでしまえば、全てが解明できます。

宇宙はエネルギーの流れだからです。

 

現象の意味が分かると、とりあえず安心しますね。

わからないことなど何もなく、それは全てそっくりそのまま、その通りでした。

隠されることなど何もなく、全ては明々白々です。

全てはそっくりそのまんま、その通りです。

ただただ安心ですよね。安心しかありません。

 

そこから何かをしようとすると、はじかれてしまいます。

何かをしようとすると、流れから外されてしまいます。

何もしないと、流れに乗れます。

何かをしようとすると、あっという間に偏狭な視野に逆戻りします。

何かにフォーカスすると、シュッと小さな点になります。

全体の視野だったものが、小さな点になってしまうのです。

偏狭な視野になります。

 

「何もしない」っていうのは、結構難しいですよね。

ついつい「あっ」っと、何かにフォーカスしてしまいます。

「あっ」と何かに、「えっ」と何かに。

常にフラフラしています。

そして、いつも小さな視野の中を行ったり来たりしています。

 

小さな点はよく個性と勘違いされますが、それは違います。

小さな点は辺境であり、偏狭です。

本当の個性はユニバースです。宇宙です。

全体である時が本当の個性であり、辺境にいる時は偏狭です。

 

我々はただ単に自分自身でいたいだけ、ではありますが、それは偏狭な個性のことを言っているのではなく、全体の個性です。

辺境という個性を捨てた時にいれる、全体の個性です。

自分には「自分という幻想」を捨てた時にいれます。

「自分とはこうである」という決めつけを捨てた時に、そこにいれます。

自分になろうとするのではなく、自分であるときに、自分でいれます。

 

エネルギーを見る目を養うことですね。

エネルギーが見えるということは、全てが見えるということです。

そして、エネルギーはいつも見えています。

ただそっちに意識を向けていないだけで。

普段は見た目や形態に意識を向けています。だから見えてないのです。

視界に入っていても、そこに意識がいってなかったら見えてないのと一緒です。

視界にはいつも入っています。

あとはただそこに意識を向けさえすればいいのです。

 

エネルギーの流れがわかれば、あとはもう何もわかる必要はありません。

エネルギーの流れが全てを教えてくれるからです。

エネルギーの流れがわかれば、流れに乗れます。

流れに乗れば、あとはやることはありません。

流れが勝手に連れて行ってくれます。

全てはうまくいきます。

 

「エネルギー」

これに着目してみましょう。

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