自由

必要なものは、何もありません。

「何かが要る」ということは、ありません。

お金が要る、あの人が必要、生き甲斐が必要。

普通はそう思いがちですが、それは真っ赤なウソです。

必要なものは、何もありません。

 

全て有るのです。

全てはすでにあるのです。

ウソみたいに、私たちは、全てを持っているのです、すでに。

 

あなたは生きていますね。

何十年か、死ぬこともなく、生きていますね。

不思議じゃないですか、何十年も、死ぬこともなく、生きているなんて。

あなたはすでに持っているからです。

必要なものはすべて有るから、何十年も生きてこれました。

だから、あなたに欠けているものなど、何もないのです。

すでに円満であり、パーフェクトです。

 

すべては有るのです。

無いという「気がしている」だけです。

 

自分の人生、何か足りない気がする。

自分の人生、こんなはずじゃない気がする。

 

それは文字通り、「気がしている」だけです。

あなたはあなたの今のその状態で円満でありパーフェクトであり、何も欠けたところはないのです。

 

じゃあ、「足りない気がする」のはなぜだろう?

 

それは「足りない」に意識を向けているからです。

完全円満パーフェクトのほうを見ずに、「足りない」に意識を向けているからです。

 

 

私たちは自由です。

生まれながらに自由です。

自由にいろんなことができます。

誰も侵すことのできない自由の中で、私たち全員は生きています。

創造の原理
創造は、想念において行われる。 物質においてではない。 物質は最終段階。 想念においてすでにクリエイションは完成済み。 物質にはこだわらなくていいのです。 我々は想念において、自由に創造が可能です。 実際に手を使い、足を使って、粘土をこねて...

 

ですから、何に意識を向けるかも、自由です。

その自由を行使して、あなたは「足りない」に意識を向けている。

そういうことです。

円満パーフェクトに意識を向けることもできるし、不足に意識を向けることもできます。

 

不足に意識を向けるように強制されているわけではありません。

円満パーフェクトに意識を向けるように強制されているわけでもありません。

何にどのように意識を向けるかは、完全に自由であり、その自由は何人も侵すことのできないものです。

その完全なる自由の中で、あなたはあなたの選択で、何かに意識を向けている。

そういうことです。

無意識にそれをやっていたとしても、そういうことです。

 

誰もあなたをコントロールしてくれません。

あなたの人生がイイ感じになるように、誰かがコントロールしてくれるということは、ありません。

あなたの人生は、全てあなたの采配によって、そうなっています。

誰もあなたをコントロールすることは、できません。

自分しか自分をコントロールできないのです。

それは重力の法則と同じように、宇宙の法則です。

 

あなたが自分の人生、何かが足りない、何かが必要と感じているなら、それは「無い」に意識を向けているということです。

無意識にやっているかもしれませんが、ただ単に「そう」だという、それは事実です。

 

あなたが知っていようが知っていまいが、そんなことはお構いなしに、宇宙の法則として、あなたは自由です。

不足に意識を向けるという選択もできるし、完全円満に意識を向けるという選択もできます。

それはただ単に、今やってみれば簡単にどっちでも選択できます。

できないというならば、それもまた、あなたがあなたの自由において、自由にこしらえた呪縛です。

どう転んでも自由なのです。

それは「不自由」さえ創造できてしまう自由です。

 

 

必要なものは何もない。

それはただ単に、事実です。

事実としてあなたは、何十年も生きてきた。

「じゃあ死んだ人はどうなるの?」

死んだ人はあなたではありません。

自由であり、完全円満なのは、「あなた」です。

あなたの中で出来事として起こっている他人の話ではありません。

 

あなたは主体的に自分の自由を使いこなしていいのです。

みんなそうやって、各々の自由を謳歌しています。

あなたはすてきな人生を送ってもいいし、つまらない人生を送ってもいいのです。

選べばいいのです、自分のすきなものを。

無意識に世間の常識に流されてもいいし、主体的に自由を行使して、自分の好きな人生を生きてもいい。

それは完全に自由です。

私たちは自由からは逃れられないのです。

自由を無視してもいいし放置してもいいし、自由に使ってもいい。

自由はそれをどのように利用するかさえ、自由なのです。

このことを信じるも自由だし、信じないも自由。

どう転んでも自由。

だから改めて、考えてみてください。

あなたはあなたの自由をどうしますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました