「違和感」というナビゲーター

何でしょう、この違和感は。

普段生活していて感じる、なんとなくスッキリしない感じ、落ち着かない感じ、居心地の悪さ。

 

あなたは普段、心の底から満足していて、いつも満たされていますか?

いえ、普通はみなさん、何かしらスッキリしない感じ、違和感をもっています。

心の底から満足していません。

何か「違う」という感覚を持っています。

 

そのことに直接向き合うことってありますか?

普通はあまり、ありません。

 

テレビやSNSで気を紛らわしたり、趣味に没頭してみたり、友達や恋人と遊んだり。

いつもなんとなくごまかしています。

 

そこのところを根本的に解決してみたいと思いませんか?

それはぜひとも、そうすべきです。

 

そこをうやむやにしたまま、人生は前には進みません。

何かごにょごにょとお茶を濁しながら、いつまでも停滞しているのを、そろそろやめにしたいと思っているはずです。

 

それをここで今、一緒に始めてみましょう。

 

 

違和感は、「お知らせ」です。

「何かが違うよ」というお知らせです。

 

一体何が「違う」というのでしょう。

 

それは、今あなたが「自分じゃないよ」というお知らせです。

自分らしく振舞えていない、ということです。

 

自分らしく居れてないから「違う」と感じます。

100%自分らしく居られれば、何の違和感も感じないはずです。

 

つまり、違和感の解決とは、「100%自分で居る」ということです。

 

 

「そんなことは不可能だ」と、あなたの心の中の声は、言うでしょう。

みんなが我慢しあって、ゆずりあってこそ、世の中がうまくいく。

自分だけわがままは許されないと。

 

しかし、できることはあるのではありませんか?

いきなりガラリと変えなくても、小さなできる部分はあるのではありませんか?

 

思いっきり好きなものを食べてみる。

欲しかったものを思い切って買ってみる。

よく考えたらできること、いろいろあるのではありませんか?

 

自分を、許すこと。

自分が自分であることを、許すこと。

 

小さなできることはいくらでもあります。

まずはそれをやってみたらいかがですか?

 

行きたいと思ったらトイレに行くとか、もったいないからと無理に食べていたご飯を残すとか。

よく考えたら「できる」ことはいっぱいあります。

ほとんどの場合、自分で自分に制限を加えているのです。

つまり、それをやるかどうかは「自分次第」です。

 

 

違和感とは、自分が自分らしく居れてないから、感じるのです。

そしたら違和感の解消とは、自分が自分らしく居れることをしてあげることです。

 

大きなことじゃなくても、できる小さなことはいっぱいあります。

それをやらずに文句ばっかり言っていても、物事はちっとも前に進みません。

 

そして、どうすればそれをできるかと頭をひねるのは、とても楽しいことです。

だんだんと自分が自分らしくなっていくことは、とても楽しいことです。

 

自分で自分を創るのです。

自分で自分を取り戻すのです。

 

それは地道な作業かもしれませんが、とても楽しく、やりがいがあることです。

自分で自分を輝かせる作業は、とても楽しいものです。

 

 

今、この瞬間、自分は何を求めている?

 

あまりにも自分を曲げることに慣れすぎていると、それすらわからなくなっています。

自分の真の望みを見つけることが、まずむずかしかったりします。

 

真の望みを見つけるには、本当に深い自己対話が必要だと気づきます。

いかに自分をないがしろにしてきたかに気づきます。

 

自分に興味を持って、自己との対話をし、自分を生かすことを考えると、外のことは気にならなくなります。

外の出来事に頼らなくても、自分で自分を幸せにすることができると気づきます。

 

「自分」です。

 

自分とは、自分です。

自分で自分の面倒をみるのです。

自分で自分を幸せにしてあげるのです。

 

違和感とはアラートです、お知らせです。

正しい道に導くための、ナビゲーターです。

その声をちゃんと聞いてあげましょう。

すると、あなたを目的地へ連れて行ってくれます。

 

あなたが本当に行きたかった場所へ、連れて行ってくれます。

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