うん、気分がいい。
じゃあ気分がいいってなんだろう?
あなたにとって気分がいいとは、どういうことですか?
楽である。スムーズである。何のわだかまりもない。
そんな感じですね。
気分がいいとは、「楽しい」とか「気持ちいい」とか「美味しい」とはちょっと違います。
楽しいは「楽しいっ!」って感覚がありますし、気持ちいいは「気持ちいいっ!」って感覚がありますし、美味しいは「美味しいっ!」って感覚があります。
しかし「気分がいい」は、五感は関係ない感じです。
なんもない、という感じです。
イヤな感じとか、阻害する要素がなんもない、という感じです。
スースーで開放的で、あらゆる要素が何の抵抗もなく行き交う感じです。
ここでまた「何もない」という話とつながるわけですが、「気分がいい」と「何もない」は、ほとんどイコールです。
悩みもわだかまりもない。
こだわりも理屈もない。
なーーーんにもない。
という感じです。
それを体験するために人は、瞑想したりするんだと思いますが、「ないを見る」というのも、要するにそういうことですね。
ないを見る、というのは、気分がいいのです、要するに。
なーーーんもないじゃんか、ってわかるのは、気分がいいのです。
ホッとするというか、ラクというか、安心というか。
要するに気分がいいのです。(笑)
なーーーんもない、って、素晴らしいことですよ。
そう思いませんか?
死に際しておだやかな表情を浮かべるというのも、そういうことではないですかね。
無に還ることができる喜びというか。
それは生きながら見ることができます。
なにしろ無なので、あらゆるすべてが。
なにもいらないって、本当に気楽です。
なにもする必要がないのです。
だってなにも要らないから。
要ると思うから、しなければいけないが発生します。
要らなければ、何もする必要がありません。
なにも要らないということは、究極に楽で、究極に気分がいいことです。
つまり「何もない」ということが、究極に楽で、究極に気分がいいことです。
「ない」を見てください。(結局それか笑)
実際そこには何もないんだということを、見てください。
それを見てから、動き出してください。
必要に駆られてやるのではなく、何もない時にやりたくなることをやってください。
これ以上に必要なことは、何もありません。(笑)
コメント
何が気分がいいかって、こーへーちゃんの記事を読んでるときですよ。
最近急激に投稿が増えて、読みごたえ抜群でサイコーです。
同じことを何度も書いてください。