ありのままの自分でいよう

ありのままの自分でいよう。

そのために大事な話がオシャカになってもいい。大切な人にドン引きされてもいい。

自分以上に大切なものがあるだろうか。

自分を大事にしなくて、一体何を大事にするのだろうか。

そんな人生、本当の人生だろうか。

堂々と自分自身でいていいんだ。

何かに合わせる必要もない、誰かに合わせる必要も無い。

媚びる必要も無い、へつらう必要も無い。

誰もあなたにそんなこと強要してない。

あなたが勝手に、そうしなきゃいけないと思い込んでいるだけだ。

「本当の自分を、謳歌しよう」

いかがですか？

この響きに魅せられませんか？

あなたが本当にやりたいのは、いい職を得ることでも、素敵な恋人を見つけることでもなく、自分自身を謳歌することではないですか？

そしてそれは、今すぐできます。可能性としては。

可能性としては、今この瞬間から、その生き方にスイッチすることができます。

単に意識を切り替えるだけですから。

誰一人例外なくできます。可能性としては。

じゃあ、なぜやらないのか。

今すぐできることを、なぜやらないのか。

惰性で生きているからです。

ただ単に、意識を切り替えるだけの思いっきりを発揮していないのです。

ただ単に、今までの生き方をトレースしているのです。

そして、今まで生きてきたように、これからも生きていくわけです。

それから、恐怖です。

「そんな生き方をすると、回りから叩かれる、生きていけない」

そんな恐怖がつきまとい、一歩を踏み出せずにいます。

いや、叩かれようよ。（笑）

死にはしない。

叩かれてみればわかる。それは全く何でもないこと。

叩かれて「痛い！」と思うのは、妄想です。

実際は痛くもかゆくも無い。

現実に、リアルとして、痛くもかゆくも無い。

勝手に「痛い！」と思い込んでいるだけ。

事実として、リアルとして、それは痛くもかゆくも無い。本当に。

「溺れる溺れる！！」って、必死でもがいていたら、実は足がつく深さだった、みたいな。

その「事実」。

本当に本当のところ、本当にリアルなところが見えてしまえば、怖いことなんて何もない。

全て妄想。

妄想におびえ、妄想に痛がり、妄想に右往左往する。

確かに、妄想をリアルと思い込んでいるうちは、叩かれることに痛みを感じる（ような気がする）でしょう。

しかし、リアルが見えれば、そのあまりのバカらしさに呆然とします。（笑）

渦中にいると、それはわかりません。

渦中にいると、それがリアルですから。

だからつまり、渦中から抜け出すことです。

事実ありのままを、ありのままに見ることです。

少なくとも、ありのままに見ようと努力することです。

今まで慣れ親しんだ見方を、惰性で続けるのではなく、意識的に変えるのです。

劇的な変化は期待しなくていいでしょう。

少しずつ、変わればいいのです。

筋トレと同じように、要は慣れです。

今まで慣れ親しんだ見方を慣れで行ってきたように、新しい見方に慣れてしまえばいいのです。

あなたは変われます。

新しい見方に慣れることによって。

新しい見方を選択し続けるという努力によって、自分を変えることは可能です。

…

あなたはあきらめていいのです。

何も達成しなくていいのです。

「ちゃんとした人間」じゃなくていいのです。

バカでもいいし、ぐうたらでもいいのです。

だってそれがあなたなんだから。（笑）

自分が自分であること。

この喜び、自由、解放。

この喜び、自由、解放の中で生きたら、それが真の成功ではありませんか？

何も取り繕うことなく、ありのままにそのままに、伸び伸びと自分自身でいること。

これ以上の成功がありますでしょうか？

お金のために自分をまげるな。

人のために自分をまげるな。

そんなことしたら死んでしまうというなら、死ねばいい。

自分をまげて、押し殺して生きるなんて、死んでるも同然。

どのみち死んでる。（笑）

死んだ時に、あなたは生き返る。

その恐怖を、「死んでもいい！」と突き抜けた時に、あなたは生まれ変わる。

幻想を見破ろう。

その恐怖は幻想だ。

そしてあなた自身を生き返らせよう。

それこそが、最もやるべき仕事じゃない？

自分を解放することは、自分にしかできない。