現実は自分を映し出す鏡だと、よく言われます。
現実は自分が作っていると。
本当にそうでしょうか?
本当にそう思えますか?
知識としては知っているかもしれませんが、実際に作っているという感覚を持っている人はどれだけいますでしょうか?
ただ単に知識として知っているだけで、実際に活用していない人がほとんどではないでしょうか。
だから今、この文章も読んでいますね。
実にもったいないことです。
ちゃんと真剣に取り組みさえすれば、誰だって例外なく結果を出せるというのに、もったいないことです。
「いや、ちゃんとやりたいとは思っている。でもどうやったらいいかわからない」
このようにおっしゃる方がいるかもしれません。
だからその通りの現実が起こっています。
そのまんま、その通りですね。
そのまんまその通り「ちゃんとやりたいとは思っているけど、どうやったらいいかわからない」という現実を、作っています。
ちゃんと「やりたい」ではなく、ちゃんと「やる」のです。
ちゃんとやりたいと思っているから、いつまでたってもちゃんとできないのです。
やればいいのです。ただやればいいのです。
あなたのやっていることがそのまんま、あなたのやっていることです。
「不幸はいやだ、楽しく生きたい」と思っているならそのまんま、「不幸はいやだ、楽しく生きたい」という現実を生きます。
「いや~マジ楽しい!超楽しい!」と思っているならそのまんま、「いや~マジ楽しい!超楽しい!」という現実を生きます。
そのまんまなのです。
「どうやって?」じゃなくて、今やっていることがそのまんま、それです。
「どうやって?」て聞くけど、「どうやって?」って聞いているそれが、そのまんまそれです。
その質問によって、「え?どうやってやるの?」っていう現実を今、作り出しています。
そのまんまでしょ?
「わからない」なら、今、わからないという現実を作り出してる。
では、わからない現実を、どうやってわかる現実に変えるのか?
今、やるのです。それを。
今わかるのです。
それは、わからないのをわかったフリをすることではありません。
本当にわかるのです。(笑)
「いや、わからないつってんのに、わかるって何だよ!?」
そんな三次元的な発想をしてはいけません。(笑)
だから何も変わらないのです。
あれがこうなるから、そうなる。
そんな三次元的な発想のことを、自縄自縛といいます。
脳内は自由であることを思い出してください。
実際の意味でのわかる・わからないは関係ないんです。
実際にはわからなくても、わかるを選択することは可能です。
わかります? この違い。(笑)
わからなくても、わかるは選択可能です。
なぜなら脳内では何でも選択できるから。
わからなくても、わかってる人にはなれるんです。
実際には何もわかってなくても。(笑)
そんなの関係ないんです。
選択なんです。ただの。
ただそうするだけ、ただそれを選択するだけです。
リアルの意味での「わかる・わからない」には、実は意味なんてないんです。
あなたが勝手に意味を与えているだけなのです。
そんなことはどっちでもいいのです。
大事なのは「選択」です。
あなたが何を選択するかです。
「わかっている私」は、全然選択可能です。
でもわかってなかったら説明できない?
説明なんていらないじゃない!
誰に説明するのよ?(笑)
妄想でしょ、それ。
ただわかってればいいのです。
ただわかってる人でいればいいのです。
そしてわかっていれば、説明なんていくらでも出てくるのです。
だっておれもわかってないよ、ぶっちゃけ。(笑)
でも説明はいくらでも出てくるよ。
だってわかってるから。(笑)
わかってるを選択してるから。
それは「する」というよりも「なる」ということですね。
決めたものに「なる」んです。それを選択することによって。
「する」というのは、物理的な動作を伴う印象がありますが、「なる」には物理的な何物もありません。
ただ脳内だけの話です。
だから今すぐこの場でできるのです。
何もしなくていいのです。
自分の決めたものに「なれ」ばいいのです。
今すぐ、この場で。
「なる」ためには、どんな回り道もどんな手段も必要ありません。
ただ単純に、ダイレクトに、直接、なればいいのです。
こんな簡単なこと、ないでしょう?
わからないなんてこと、あり得ないでしょう?
手順もクソもないんだから。
むずかしいもわからないも、ありようがありません。
ただそうするだけなんだから。
これ以上のシンプルはありません。
…
あなたがやっていることがすなわち、あなたがやっていることです。
現実を変えたかったら、そのようにやればいいのです。
ただそれだけです。
なんか手順があるとかコツがあるとか複雑に考えるから、おかしくなるのです。
ただやるだけです。シンプルです。
それ以外のコツもノウハウもありません。
ただ、やる。
以上終わりです。
それ以上の何物もありません。
「でも…」とか「だって…」とか言っているなら、それがあなたのやっていることです。
あなたそれやりたいんですか?
やりたくないつったって、現にやっていますよ?(笑)
「どうしたらいいかわからない」と言うことによって、どうしたらいいかわからないを現にやっていますよ。
そのまんまです。(笑)
コツがあるとしたら、「でも」や「だって」を今すぐやめることです。
そして、「自分のやった通りのことが現実?なにそれ超簡単じゃん!」「え?ただやるだけ?そんな簡単なことでいいの!?」と歓喜雀躍しましょう。
だって本当にその通りなんだから。
ビビるよ、簡単すぎて。
「ただ、やるだけ」
以上、終わり。
賢さも関係ないし、能力も関係ないし、地位も身分も国籍も性別も関係ないですから。
誰一人例外なくできますから。
というか現にやってるし。
例外なく全員、現に今やってるし。
ただ「意識的に」やってないだけで。
そして意識的にやってないから、使いこなせてないだけで。
…
「何かを手に入れなきゃ幸せになれない」
そう思っているから、その通りの現実を生きています。
「幸せって何だろう、どうなったら幸せなんだろう、よくわからないな」
そう思っているから、その通りの現実を生きています。
まずはあなたは、今自分のやっていることを知ることです。
あなたは無意識にそれをやっているのです。
まずはそれを意識に上らせることです。
「あ、自分はこう考えているから、こういう人生を生きているのか」と、「やっていること」と「実際の現実」の因果関係を把握することです。
例外なく間違いなく、あなたはあなたの考えている通りの人生を生きていますから。
「いや違う、そんなことはない」と考えるなら、それもまた、その通りの人生です。
どう考えたとしても、そうなのです。
何をどう考えたとしても、この法則からは逃れられないのです。
であるならば、抵抗するより生かしてください。
「なるほど人生にはこういう法則が働いているんだな」と理解して、それを生かしてください。
どんなに抵抗しても、地上では重力が働いています。
「そんなことはない」とビルの屋上から飛び降りたら死にます。
法則とはそういうものです。
抵抗してもムダなのです。
というか、抵抗しようがないのです。法則内に生きているわけだから。
戦車はどうやって自分自身に砲身を向けることができますか?
「人は考えた通りの人生をクリエイトする」
それが法則ならば、それを生かせばいいのです。
生かして、豊かな人生のために利用すればいいのです。
つまり、望む通りに考えればいいのです。
望む通りに「すれ」ばいいのです。
あなたが望むとおりに、今すぐ「なれ」ばいいのです。ダイレクトに。現実関係なく。
法則を生かして、有利に事を進めればいいのです。
安心したかったら、今すぐ安心すればいいのです。
幸せになりたかったら、今すぐ幸せになればいいのです。
間髪はありません。
Right now! Right here! です。
それは今ここでしか手に入りません。
今ここじゃなくて、いつどこでできるのですか?
今ここ以外に、それをやる場所はありません。
間髪なく、それは手に入ります。
あなたがそうした瞬間に。
今やっていることに着目してみてください。
今、何をやってるか、確実に把握してみてください。
そして現実との関係を調べてみてください。
自分が今、どうしてこの現実を生きているのかを、理解してください。
理解です、理解。
理解すれば、自ずと使うことができます。
地上に重力があると知ったなら、自ずとそれに沿った生き方をします。
そして理解は、現実をそのまんま見れば理解できます。
なぜならそのまんまだから。(笑)
やっていることがそのまんまそれだということは、見ればわかります。
理解し、そして活用してください。
現実はあなた自身が作っています。
いつでも、いかなるときでも。
コメント