「選択」とはどういうことか

愛がいいでしょう?愛が。

そうじゃないですか?あなたは。

ギスギス・トゲトゲしているよりも、愛がいいと思いませんか?

 

なら愛を選択しましょう。

愛がいいなら、愛を選択すればいいのです。

「それがいい」と、選べばいいのです。

 

誰かがあなたに愛を与えてくれるのではありません。

あなたが、自身の選択として、選択するのです。

理想の世界は、あなたが選択するのです。

 

 

こんなに世界は美しいのに、これ以上何を望むことがあるでしょうか。

ただただ満足です、ただただ至福です。

なんてね。

 

バカじゃないの?そんなこと思えるわけないじゃん。

ちょっと頭おかしいよね。現実をよく見ろよ。

現実にお金を稼がなきゃ生きていけないし、飯も食わなきゃ生きていけない。

嫌なことだろうとなんだろうと、やんなきゃ生きていけないんだよ。

 

と、思っているそのまんまの現実を、あなたは生きていますね。

あなたはあなたが思っている、その通りの現実を生きています。

 

それが「選択」ということです。

あなたはその生き方を自ら「選択」しているのです。

あなたはあなたの選択した通りの内容を、そのまんま生きています。

 

 

「愛がいい」とか「なんでもっと愛に満ちた世界にならないんだろう」ではなくて、愛を選択するのです。

愛がいいとか、愛が欲しいと言っているということは、「無い」という前提でしょう?

無いからそれがいいと言ったり、欲しいと言ったりします。

 

選択とは逆に、「ある」前提です。

選択とは、「そうである」と決めることです。

その世界をすでに生きるのです。

誰かからもらうことを期待するのではなく、その世界を自ら作るのです。

 

この、世界をクリエイトする能力を、全員が均等に持っているのに、それを使っている人はごくまれです。

使えばいいのです。ただ使えばいいのです。

知らなかったのなら、今知ったわけですから、今から使えばいいのです。

 

 

こんな単純なこと、なぜ簡単にスルーされてしまうかというと、目に見えるものに重きを置きすぎているからです。

目に見える現実に、行動を規定されてしまっています。

現実の持つリアリティに、惑わされてしまっています。

 

最先端の科学では、物質はスッカスカの空間、言ってみれば「無」みたいなもんでしょう?

霞ですよ。

霞の中に我々は生きているのです。何の実体もありません。

見た目にだまされるとかよく言いますが、まさにそれです。

 

我々が実際に生きているのは、現実とかいう霞みたいなモヤモヤではなく、「心」です。

心こそが、本当の実体です。

一般的には現実のほうがリアルで、心のほうがつかみどころの無いモヤモヤだと思われていますが、全く逆です。

心が実体で、現実が霞です。

 

どんな現実だろうと、結局感じるのは心です。

まわりがどんな現実だろうと、結局は心の感じているものが、あなたが生きているリアルです。

 

目に見える現実がトリガーとなってそれが心の状態を決める、という仕組みにはなっているかもしれませんが、最終的には心の状態がどうであるかこそが、人生の内容を決めます。

最終的には心の状態であるわけです。

そして、その状態を決めるのに、現実をトリガーとしなくてもいいのです。

現実がどうであるかは関係なしに、あなたが選択していいのです、どうありたいかを。

 

ウソだと思うなら、試しにやってみてください。

なんのリスクもありません。

お金がかかるわけではないし、資格が必要なわけでもありません。

努力も勉強もいりません。

ただやればいいだけです。

 

ただ単にどうしたいかを決めて、それを選択するだけです。

 

ちなみに言っておくと、これは借金を返すことができるとか、恋人とヨリを戻せるとか、そいういう話ではありません。

そういう現世的な利益を獲得するための手段ではありません。

これは現実の話ではなく、心の話です。

現実をどうこうする話ではなく、心をどうこうする話です。

 

というか、現世的な利益をどうこうしたいのは、それによって心に満足をもたらしたいからですよね?

それなら、現実を変えて、それによって心に満足をもたらすという回りくどい方法ではなく、直接心を満足させてしまえばいいじゃないですか?

最終的に心が全てを決するんなら、直接心を取り扱っちゃたほうが早いし確実ですよね。

 

 

まあとにかくやってみてください。ノーリスクですから。

そしてどうなるかを、実際に自分の目で確かめてください。

 

波乗りと同じで、最初は慣れが必要です。

何度も何度も、現実の強力な説得力によって、いつもの自分に連れ戻されてしまいます。

でもやっぱり慣れです。

 

現実がどうであろうと、常に常に、自分の選択を選択し続けていれば、そっちがスタンダードになっていきます。

そして、自分の思った通りの世界を生きられるようになったら、もう最強じゃないですか?

そこがもうゴールじゃないですか?

借金とか恋人とか、もうどうでもよくないですか?

それらとはもう次元の違う世界の住人です。

 

まあもちろん、無理にはすすめません。

借金に苦しんだり、恋人との関係に苦しんだりするのも、その人の自由ですから、好きにすればいいでしょう。

ただ、それが嫌なら、もっと簡単な方法があるよ、という話です。

 

 

マジでやばい!!ほんっとに楽しいこの人生!!

 

心の底からそう思える人生は、心の底からそう思った時に始まるのです。(笑)

 

美しい人生なんてものがあるわけではありません。

あなたがそう決めた時、人生が美しくなるのです。

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