人生を変えたいと思った時、何を変えるべきか

人生変えたいって思った時、何かを変えるわけじゃないですか。

今までと同じことをしていたら今までと同じなので、何かを変えますね。

最も多いのは「行動」ですね。

仕事を変える、住む場所を変える、ジムに通う、趣味を始める。

しかし、多くの人が経験している通り、いろいろやってみるけど何も変わっていないことに気づきます。

じゃあ人生変える時に何を変えるのが最も効果的かというとそれは「感じていること」です。

 

人生とはつまるところ何かというと、「感じていること」です。

行動を変えても感じていることが変わっていなければ変わった気がしない。

行動を変えても感じていることが同じなら、それは変わっていないも同然。

そう思いませんか?

感じていることが変わった結果行動が変わり、その結果現実が変わる。そういう順序です。

感じていることが変わらないまま行動だけ変えても何も変わらないのは、そういうことです。

 

じゃあどうやって感じていることを変えるのかって話ですが、それはまず、今何を感じているのかを知る、ということです。

人はムカついたり落ち込んだりはしますが、ムカついたり落ち込んだりしているということに「気づく」ということはしません。

そしてこの「知る」ということが出来たならばそれは、ほぼ9割5分できている、ということです。

なぜなら、今何を感じているのかを知ったなら、ほぼ自動的にそれが好きか嫌いかが判別され、そして何を感じていたいかがほぼ自動的に導き出されるからです。

「あーこんなの嫌だ!こうがいい!」などと、今感じている感覚を知ったならば、ほぼ自動的にそうなります。

 

「知る」ということです。

何を感じてたいかを知り、そしてそれを行動によって取りに行くのです。

感じたいことを感じられる行動を取る、そしてそれを感じる。

「何を感じているか」によって、その人の世界は出来ています。

行動の前に何を感じたいのかを知り、そしてそれを行動によって取りに行く、ということです。

 

世界の実質とは、目に見えていること、肩書きや金額の大小などではなく、「感じていること」です。

目に見えていることから感じていることにシフトしていくこと。

それがつまり世界の移行です。

 

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